top of page
執筆者の写真コスタリカ社会科学研究所

一緒に「なまけものの通りみち」をつくりませんか?

更新日:5月14日

 ナマケモノはコスタリカに棲息する代表的な野生動物の一種であり、実際、国の象徴としても定められています。

 ご存知の通り、ナマケモノは動きが大変遅く、道が一本あっても棲息域を広げることが大変難しくなるほどです。

 そこで弊所は、非化学系の肥料や害虫忌避剤だけしか使わず、多種多様な種類の作物を混ぜ合わせて植えることで、いきものたちが安心して棲みついたり移動したりできるいきものの通り道「生物回廊」となる農園をつくる現地プロジェクトに協働することにしました。



 場所は、これまで弊所及び弊所代表理事足立力也が何度もお世話になっているトラピチェ統合農園。

 コスタリカ北部のカリブ海側に位置し、すぐ目の前がトルトゥゲーロ国立公園になっている、本来ならば自然豊かなはずの土地です。

 ここでは、牧場などのために一度森林が伐採されてしまいました。

 そこを自然林に近い状態の農園に変えていこうとしているのが、このトラピチェ統合農園です。

 しかし、その道のりは険しく、伝統的な農法を用いて人間にもいきものにも優しい農園を拡大することはそう簡単ではありません。

 そこで皆様に、この農園に植える木の里親になっていただいて、野生のいきものと人間とがともに生きられる農園を広げようというプロジェクトがスタートしました!


 その名も「なまけものの通りみち」。


 これまで本サイトでもこのプロジェクトの予告をしていましたが、いよいよ5/27午前10時より、皆様の月々のご支援をREADYFORのクラウドファンディングサイトにて募集開始いたします!

(募集開始前の時点では、こちらで詳細をご確認できます)

 皆様には、1本あたり1月1000円のご支援をいただき、それをトラピチェ統合農園で植え、育てる作物の維持コストに当てます。

 ぜひREADYFORの当プロジェクトページの詳細に目を通していただき、シェアしていただき、またお申し込みいただければ幸いです。


 どうぞよろしくお願いいたします!

閲覧数:140回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page