今月の定例カフェはオセロットコーヒーで!
- コスタリカ社会科学研究所

- 19 時間前
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毎月第3土曜日はオープンカフェの日。
今月はおひとり様のご来客でした。
本日のメニューは…

アドリアンさんの農園で購入したオセロットコーヒーと、いつものCafé Brittのコーヒーホワイトチョコ!
アドリアンさんの農園は、モンテス・デル・アグアカテ生物回廊の一部をなしており、私たちの「なまけものの通りみち」と同じく生物回廊農園です。
彼の農園はアラビカ種のコーヒーに特化しており、深い苦味と爽やかな酸味が特徴のフルーティーな豆です。
アドリアンさんによると、深煎りの豆が市場で多いのは「品質をごまかすため」だそうで、いい豆はその風味を残すために中煎りか浅煎りにして飲むのが美味しいそう。いつも弊所で飲用しているVolioは良くも悪くも苦味・酸味ともに非常に低く、よく言えばとても飲みやすいのですが、悪く言えば特徴がありません。アドリアンさんのところの豆は柑橘系のフレーバーが鼻腔と口の中に広がり、コーヒー通にも受け入れられる一杯と言えるでしょう。
また、パッケージにプリントされている猫科の動物はオセロット。アドリアンさんの農園の周辺では猫科の野生動物が多く観察され、農園の中を闊歩しています。残念ながら完全無農薬ではないのですが、低農薬で野生動物たちとの共生を図っているそうです。
日本では、農業と野生動物は完全に敵対関係にあります。
コスタリカでは、共生関係をつくることができます。
それは、農作物を荒らす類の動物が日本ほど多くないことが大きいと思われます。
もちろん、農作物に対する獣害はあるのですが、それを最低限にとどめ、かつ農園への侵入を歓迎できる体制を整えることで、多くの農園が生物回廊としての役割を果たせるよう徐々に変化していっています。
これには、環境省傘下の組織である国家地域保全庁(SINAC)や学術団体などとの協働が欠かせません。SINACは役所として生物回廊全体を統括し、学術組織が野生動物の調査や農園の作り方などを指導して、農家の方々の知識を増やし、実践をサポートしています。
そんなバックグラウンドに想いを馳せながらのカフェでした。


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